ガス圧接
SD345　D19以上の鉄筋は、ガス圧接施工
鉄筋を酸素・アセチレン炎を用いて加熱し、圧力を加えながら接合する。
圧接作業における技能資格者は、工事に相応したJISZ3881（鉄筋のガス圧接技術検定における試験方法及び判定基準）による技量を有する者とする。

圧接後の圧接部の品質について
１．圧接部のふくらみの直径は、鉄筋径（径の異なる場合は細い方の鉄筋径）の1.4倍以上であること。
２．圧接部のふくらみの長さは鉄筋径の1.1倍以上とし、その形状がなだらかであること。
３．圧接面のずれは、鉄筋径の1/4以下であること。
４．圧接部における鉄筋中心軸の偏心量は、鉄筋径（径の異なる場合は細い方の鉄筋径）の1/5以下であること。

圧接完了後の試験

外観試験
圧接部のふくらみの形状及び寸法、圧接面のずれ、圧接部の折れ曲り、鉄筋中心軸の偏心量、たれ、焼割れ、その他有害と認められる欠陥の有無について外観試験をした。

試験方法は、目視により、ノギス、スケールその他適切な器具を使用して行なわれました。

内部試験
超音波探傷試験
資格者…№801491　小玉公平氏 が検査をした。