高鍋大師 ( 高鍋石像 )
持田古墳群の霊を慰めるために故岩岡保吉翁が開山。
八十八ヶ所札仏と岩岡氏自身が刻んだ石像が700体以上あり、なかには6メートルを超える巨大なものも あります。
町北部の丘陵地に位置し、日向灘も一望できる絶景地です。
見学は自由です。
40歳からはじめた石仏の制作
29歳の時、四国八十八カ所巡礼にでかけ、40才で八十八カ所の建設を決心します。43歳で持田東光寺に土地を買い、整地。大分より石工仏師丸山又三氏を招き、石仏の制作に励み、彫刻技術を学びます。
88体の石仏を完成させ、東光寺八十八カ所を完成させます。その後、盗掘された古墳に眠る古代人の霊や、町民の安全祈願を願い、生涯をかけて750体もの石仏を完成させたようです。
■住所:宮崎県児湯郡高鍋町大字持田